コエンザイムQ10とカルニチンの併用で肥満対策をしよう
昨今、老若男女を問わず、『肥満』の問題は社会問題となっています。
そして、実はこの問題は日本だけにとどまらず、全世界的な問題となっているのです。
社会が豊かになるにつれて、以前よりも人々の周りには食料があふれかえり、また、以前よりも体を動かす機会が減少をしてしまっていることが大きな原因なのではないでしょうか。
また、最近ではこの肥満に関する用語として『メタボリックシンドローム』という言葉が登場をしてきています。
この『メタボリックシンドローム』とは、内臓に通常よりも多くの脂肪が蓄積をしてしまっている状態で、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の原因になってしまうとも言われています。
この『メタボリックシンドローム』は主に中高年に多く見ることが出来ます。
その理由としては『カルニチン』という物質が大きく関わってきているのです。
この物質は体内で脂肪を活発に燃焼をさせる役割を担っている重要な物質となりますが、加齢とともに減少をしていく傾向になりますので、体内に取り入れられた脂肪は加齢とともに思うように燃焼をされなくなり、蓄積をされていってしまうのです。
以上のようにこの物質が中年太りの要因となっているわけですが、要因がしっかりと判明をすれば自ずと解決策も見えてくるものです。
つまり、この『カルニチン』という物質をしっかりと補給をすれば、肥満を防止することが可能となるのです。
しかし、この物質は単体ではそれほど効果が期待できないものとなります。
そこでさらに必要となる物質が『コエンザイムQ10』なのです。
http://xn--q10-qi4bta9dwa15axf.ws/Diet.htmlにも書いてあるように、この物質は体内で取り入れた脂肪などの栄養素を分解し、エネルギーに変換をする役割を担っています。
そして『カルニチン』は脂肪などの栄養素を『コエンザイムQ10』まで運搬する車のような役割を担っています。
つまり、この二つの物質が体内に十二分に存在をしていれば、脂肪燃焼までのサイクルが円滑となり、より効率的に脂肪を燃焼させることが可能となるのです。
しかし、この二つの物質は加齢とともに減少をしていってしまいますので、体外から別途摂取をすることが重要となります。
もちろん、この二つの物質は通常の食品にも含まれてはいますが、含有量が少ないため、必要量を摂取しようとするとそれ自体が肥満に繋がってしまう可能性が有りますので、サプリメントという形で体外から摂取をすることが有効となります。
このように『カルニチン』と『コエンザイムQ10』を併用することで肥満に対する効果の倍増が期待できますので、中年太りで悩んでいる方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
http://sparkytown.net/shape.html
http://www.senegambianews.com/diet.html
http://www.momwriters.com/obesity.html
https://www.geotransinc.com/daiextutokouka.html
http://www.destinationdowntownsebring.com/Galleria_301.php#contents